カルシウム

 

最近では牛乳の危険性に気づき、子供に牛乳を飲ませない家庭も増えてはきていますが、未だに牛乳を飲まないと骨が丈夫にならないなんて思ってる方、それは全くのウソ!骨粗鬆症を招く原因は実は牛乳なんです。また子供の肥満、喘息、アトピー性皮膚炎、じんましんなども牛乳が原因と言われています。

カルシウムを摂るなら緑の野菜と豆類から摂るのが実は一番体に良いのです。 

もちろん牛乳からカルシウムが摂れないわけではないのですが、牛乳の中には動物性たんぱく質(カゼイン)、成長因子(動物体内において、特定の細胞の増殖や分化を促進する内因性のタンパク質の総称)、乳糖、汚染物質、大量の脂肪とコレステロールが含まれています。 

牛乳のタンパク質、「カゼイン」は粘着力の強いタンパク質で木工用接着剤にも使われているくらい協力な粘着力なため、消化器官で分解できないものを形成して腸壁にへばりついて栄養の吸収を妨害します。その為肥満、貧血、疲労感や無気力感が生じたりします。 

骨粗鬆症を引き起こす原因としては牛乳も(その他の乳製品も)肉や魚と同じ酸性形成食品なので、酸を中和するためにカルシウムが骨から抽出され尿として流れてしまうためなのです。低脂肪牛乳を飲んでいる人は脂肪分が減っただけで、タンパク質が増えているので普通の牛乳よりも骨粗鬆症になる確率は高くなると言われています。

牛乳を飲んで丈夫な骨を!と意識しているのであれば、植物からカルシウムを摂るのが一番体に優しく効果的であると言われています。 (Physicians Committee For Responsible Medicine, 2014). 

植物ベース カルシウム

米国農業国民栄養データベースより

植物性カルシウム 100g (1日合計)

動物性カルシウム 100g (1日合計)

タヒニバター(ゴマ)

42%

チーズ(チェダー)

72%

豆腐

35%

イワシ

38%

大豆

27%

牛乳

12%

ケールなど緑の葉

23%

ヨーグルト

11%

サトウキビ

20%

カッテージチーズ

8%

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