日本語で “ゼロウェイスト”とGoogle検索すると「上勝町」とゆう文字が出てきます。
この上勝という町は日本の徳島県に中部にあり、徳島市からは車で1時間ほど。総面積は109.68平方km,内88.5%が山林で、人口約1600人の四方を山に囲まれたとても小さな集落です。(2017年1月)
上勝町は、2003年9月にゼロ・ウェイスト政策を掲げました。
美しい自然を後世に手渡すため、議会では満場一致でこの政策がとおったそうです。
なんと素晴らしい!
内容は、未来の子供達にきれいな空気やおいしい水、豊かな大地を継承するため、2020年までに上勝町のごみをゼロにすることを決意し、上勝町ゴミゼロ(ゼロ・ウェイスト)を宣言します。
- 地球を汚さない人作りに努めます!
- ゴミの再利用・再資源化を進め、2020年までに焼却・埋め立て処分をなくす最善の努力をします!
- 地球環境をよりよくするため世界中の多くの仲間をつくります!
とゆうものです。そう日本で初めてのゼロウェイストタウンなんです。
海外からもその取り組みが大注目されていて、年間約2500〜2600人が視察に訪れるそうです。
主な取り組みとして、資源化できるものを資材ごとに分け、分別数は34!
生ゴミは各家庭で堆肥化、コンポストをしています。これは各家庭がしっかり行なっているようです。お祭りやイベントではリユース食器を使っているそうです。これくらいならいいっかなぁ〜という妥協が一切ありません!!
その他は、“くるくる工房”という上勝のおばあちゃんたちが昔ながらの知恵や技術を活かして、不要になった布や綿などからリサイクル商品を作って販売しています。
おそらく、どこの行政でもゴミの問題には頭を悩まされてることでしょう。どんどん開発される様々な新素材の処理対策、どんどん残容量がなくなる焼却施設や埋立地、有害部質、環境汚染、ゴミが増え続けるから処理場を増やせばいいとゆう問題ではありません。あなたの故郷や住んでいる地域にそんなものが出来るのは当然、嫌でしょう。
この小さな町、上勝町には私達が学ぶべきことが沢山あります。
行政と町の一人一人が歩み寄って努力している姿がとても輝いてみえますね!
掲載者:AKEMI
田舎に引っ越し、家庭菜園を始めたことをきっかけに自然の大切さに気付き、 そしてヴィーガンになることで少しでも動物、地球環境に優しい人間本来の 生活が出来ればな~と思い、そんなライフスタイルを実行しています。 抵抗感や否定ばかりしてないで、まずは良いと思ったらやってみよう! 大好きなベーグルを焼いたり、マッサージをしてあげたり、気ままに暮らしてま~す!